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2021.06.29 基礎知識

知っておくべき!確定申告をネットから行う時の注意点

確定申告はネットからでもできる?

毎年2月~3月になると、とても手間なってくるのが税金の確定申告です。

確定申告は、ネットでできる電子申告制度の「e-Tax」を使えば、税務署の窓口に持参することも郵送する必要もなくなります。

便利な制度ですが、事前準備に手間が掛かったり書類の管理が増えたりと、いくつかのデメリットや注意点があります。

デメリット①(電子証明書の取得が必要)

確定申告をe-Taxで行うには、電子証明書の登録が必要になります。

この電子証明書というのは、マイナンバーカードや住民基本台帳カードに組み込まれているもので、本人確認ができるデータになります。

このデータをe-Taxに登録しなければ、電子申告はできません。

登録をするには、

・マイナンバーカードもしくは住民基本台帳カード
・ICカードリーダー

この2点が必要になるため、事前準備をしてください。

マイナンバーカードは管轄の市役所で、申請をすればすぐに発行してもらえます。

その際にマイナンバー通知書類と免許証、印鑑を持参しましょう。

ICカードリーダーは、それらの個人情報カードを読み取るために必要になります。

パソコンが64bitのOSであれば64bitに対応したものを、32bitのパソコンであれば32bit用のICリーダーを選ぶ必要がありますので注意しましょう。

デメリット②必要書類の保管義務がある

確定申告の時に必要となる書類は、e-Taxを利用すれば書類提出を省略することができます。

ただ、書類の提出は不要にはなるのですが、必要書類をデータで送信しなくてはならないため、源泉徴収票や領収書、控除証明書などの原本をスキャナする機器を準備しておく必要があります。

また、それらの書類は5年間保管義務があります。

税務署から提示を指摘されたら、見せなければなりませんので、必ず保管しておくようにしましょう。

デメリット③ネットの利用環境を確認

e-Taxでの確定申告は、普通は国税庁の確定申告書作成コーナーで行いますが、e-Taxソフトを導入すれば、もっと簡単に申告をすることができます。

ただ、e-Taxソフトで確定申告をする場合には、パソコンの利用環境を確認しておく必要があります。

まとめ

e-Taxソフトは、国税庁のe-Taxホームページからダウンロードできます。

ちなみに、e-TaxソフトSP版を使えば、スマートフォンからでも電子申告が可能です。

確定申告手続きが大分簡略化できますので、e-Taxの利用を検討しておくといいでしょう。

この記事の監修者
山田 直輝
代表社員税理士公認会計士行政書士
2009年公認会計士試験に合格、その後、Deloite Touche Tohmatsu(有限責任監査法人トーマツ)に入所し、メーカー、サービス業、学校、商社等の上場一部企業の会計監査や内部統制監査を行う。監査班では、監査の主任業務を経験した。その後、アドバイザリー部門に部署異動をして、ベンチャー企業支援、賠償業務算定の構築や上場支援業務、企業リスクにおけるリスクマネジメント業務を行う。上場は、リクルートの上場経験を有する。2015年に独立して、ストラーダ税理士法人を設立。「敷居が高くて堅苦しい」税理士のイメージを払拭し、「初めての方でも馴染みやすい」税理士でいることをモットーにしている。趣味は、愛娘と遊ぶこと。
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