日本政策金融公庫の「起業への関心の有無」に関する調査が参考になります。
50代の方の約16%が起業に興味を持っています。しかし、約13%の方が「以前に起業に関心があった」と答えており、既に起業することを諦めています。

日本政策金融公庫のデータによると、「起業に関心があり」と答える人は、年を取るごとに減少傾向にあります。しかし、「以前は起業に関心があった」と答える人は、年を取るごとに増加傾向にあります。

これは、多くの方が以前は起業をしてみたいという願望はあったけど、その夢を叶えられずに、年を取ってしまっていることが読み取れます。

起業への関心の有無

参照:日本政策金融公庫2015年新規開業実態調査

起業に大事なのは、「情熱」です。情熱が薄れていくと、徐々に起業してなくていいのではないか?今の現状に満足なのではないか?と、思い始めてしまいます。

思い立ってから起業しないと年々情熱は、消えていきます。思い立ったら早い時期に、起業されるのがいいのかもしれません。
また、女性のほうが男性に比べて「以前は起業に関心があった」と回答する割合が少ない結果となります。女性は一度、独立や起業の夢を持つと、その夢を叶える実行力があることもわかります。

国としても、日本の経済発展のために、起業家を増やし、日本経済の発展を応援しています。そのために、創業補助金や助成金などの国の優遇制度が数多くあります。
今は、以前よりも起業がしやすい環境が整得られています。独立されたいのであれば、比較的早くに行動に移すことが必要です。