創業補助金

起業に際しての創業補助金・第二創業補助金
起業に際しての創業補助金・第二創業補助金

創業補助金とは、創業時に今までにない先進的な事業を始める場合に、支給される可能性がある補助金です。
第二創業補助金とは、既に事業を行っている中小企業・小規模事業者で後継者が先代から事業を引き継いだ場合等に支給される補助金です。

表を横にずらすと続きが見えます。

名称 補助率 補助金額
創業促進補助金 2/3 最大:200万円
最低:100万円
第二創業促進補助金 2/3 最大:200万円
最低:100万円
(既存事業を廃止する場合は、廃止費用としてさらに800万円)

事業に利用する経費の一部を100万円~200万円の範囲内で国が補助してくれます。

起業の時に活用できる補助金なお、補助率とは事業に支出した金額のうち、補助金が占める割合を言います。
そのため、今回の創業促進補助金や第二創業促進補助金は、補助率が2/3ですので、事業として200万円を支出した場合は、133万円(200万円×2/3)は補助金で賄えますが、残りの66万円(200万円×1/3)はご自身が負担する必要があります。

補助金は助成金とは違い、要件を満たしていても予算がありますので支給されない可能性があります。平成28年度創業補助金の採択率(実際に補助金が支給された率)4.7%でした。応募総数2,866件、採択総数136件でした。

さらに、補助金の申請の時期も限られており、そちらの期限が過ぎてしまうと、一切受け付けをしてくれません。平成28年は、申請時期が、平成28年4月1日~平成28年4月28日の約1か月しかありませんでした。

期限が限られており、非常に採択率が低いために、難易度が高い補助金の一つです。
しかし、採択されれば、ご自身の負担を最小限にして始められますので、ご自身の起業のタイミングに合えば、ぜひ、ご活用いただきたい補助金です。