日本政策金融公庫に「女性、若者/シニア起業家支援資金」という融資制度があります。定年間際の55歳以上の方が活用でき、新規開業して概ね5年以内の方を優遇金利で支援する融資制度となります。

日本政策金融公庫は、政府が100%出資している銀行です。
そのため、政府の意向に沿った融資制度が設けられています。その1つとして、定年間際の方でも、融資が得られやすい制度があります。
このように、国としても定年間際の方の起業を応援しているのです。ぜひ、ご活用ください。

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名称 女性、若者/シニア起業家支援資金
貸付銀度額 国民生活事業:7,200万円(運転資金は4,800万円)
貸付利率 資金用途により利率が異なります。

利率は、業種によって異なります。
しかし、以下のような事業で起業する場合は特に優遇利率で貸し付けてくれます。

  • 未利用の知的財産権を使用する事業
  • 中小企業技術革新制度(SBIR制度)補助金の交付を受けて開発した技術を利用して行う事業
  • 国の試験研究機関などから技術移転を受けて行う事業

要は、「何かしらの新規性のある技術やノウハウを有している方は優遇しますよ。」という措置です。

また、このような年齢要件に当てはまらない場合でも、日本政策金融公庫の商品として、「新創業融資制度」という融資制度があります。
創業される全ての方が対象となります。この融資制度は、原則無担保無保証人で利用できます。こちらの融資も検討の余地があります。

更には、新規分野の開拓等を市場の開拓を行う場合には、「中小企業経営力強化資金」という融資制度もあります。

定年後や年齢にかかわらず使える融資制度は数多くあります。

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資金の融資について・・・

創業時の資金調達は大きく2つあります。日本政策金融公庫からの借入、又は信用保証協会を利用した制度融資による借入です。それぞれ特徴がありますので、お客様に応じて融資を受けるのが大切です。経営革新認定支援機関であるストラーダグループ専属顧問税理士のアドバイスにより融資可能性が増加致します。

また、創業融資については、こちらの記事「【徹底ガイド】創業融資とは?種類ごとのメリット・デメリット・流れをご紹介!」で解説しているので、ぜひご覧ください。